干し柑橘の皮(陳皮)の選び方

Choosing Dried Tangerine Peel

市場には未熟な果皮や偽物の陳皮が多く出回っています。

香港の人々はどのように見分けているのでしょうか?

陳皮は香港養生茶の魂です。特にプーアルとの組み合わせは定番ですが、市場には質のばらつきが多く、「青皮」(果実が未熟なうちに摘採・乾燥したもの)が目立ちます。伝統的に青皮は涼性で破気(気を消耗)し、脾胃を傷め、本来の陳皮の補気・行気化湿とは逆効果です。体に負担をかける可能性があります。
また、数ヶ月しか陳化していないもの、機械高温乾燥・人工加速陳化、硫黄燻製の「陳皮」も多く、香りが薄く苦味が強く、化学臭がするものもあります。これらは刺激が強く、体に良くありません。


本物の陳皮は自然風乾・陰干しで数年(3–5年、時には10年以上)貯蔵します。時間が経つほど香りは柑橘の爽やかさから温潤な薬香へ変わり、甘み・果実香・軽い木香が生まれ、苦味がなく回甘があります。行気化湿・健脾開胃・胃を温め・消化不調を和らげます。

香港人は長年飲んで違いがわかります – 本物の陳皮は香りが穏やかで持続し、飲後胃腸が楽になり元気が出ます。昔の香港老舗薬材店では、手作業で選別・翻し・貯蔵し、経験と忍耐で最高の味を育てました。この伝統は機械では代えられません。


日本(特に関西)で陳皮プーアルが最適な場面:
•  秋冬の冷え込みや湿気の多い日(大阪の冬は湿気が重く、胃を温め湿気除去に最適)
•  油っぽい和食(たこ焼き、串揚げ、ラーメン)後(油を解消・消化促進)
•  胃腸が弱く、消化不良・膨満感がある方(中を温め気巡りを良くする)
•  ストレスが多く、穏やかにリラックスしたい夜(刺激が少なく、就寝前に一杯)


「信 Faith」では、長年貯蔵された優良陳皮のみを使い、伝統港式熟プーアルと組み合わせ、本物の香港養生をお届けします。